【英語EMS】 WEBLOG    “TO THE NEXT PHASE”

受講生との雑談のtriggerとして、徒然なるままに日常を綴るブログです。
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新国立競技場
塾とは言え大切なお子様を預かっている立場上、政治的な話題や宗教的な話題はご法度だが、我々の生活にもかかわる一般的なニュースの話題ということで一言。

タイトルの通り、「新国立競技場」についてだが、財源が1000億円以上不足しているのに、7月上旬までに総工費2520億円で大成建設・竹中工務店と契約するらしい。

基本設計時の予算は1625億円だったらしいので、引き算すれば895億円の予算膨張。

にもかかわらず、めどが立っている財源は国の税金などの500億円程度で、あとは、文科省が東京都に500億円の負担を求めているのと、スポーツ振興くじの売り上げを活用しても、当面見込めそうな財源は1400億円ということらしい。

またまた引き算すると、1120億円の不足。
予算オーバー。

さらに、開閉式屋根とか難工事が予想される巨大アーチなどで、追加費用が発生する可能性も大きいようだ。

個人的にスポーツ観戦は大好きだし、東京オリンピックに対する盛り上がりに水を差すつもりは毛頭ないが、なんだかちょっと違うぞ!っていう思いはある。

東日本大震災の復興も全然終わっていない、自然災害はあちこちで発生し、その度ごとに大きな被害が出ている。
そういった方の思いを察すると、オリンピックどころではないはずだ。

もちろんオリンピックを招致することによる経済効果は計り知れないし、感情的な部分での盛り上がりも相当なものだろう。
たくさんの感動と元気をもらえるはずだ。

スポーツなんて綺麗な部分ばかりじゃないし、むしろ、お金の絡む影の部分の方が大きいものだということも分かっている。

それにしても、新国立競技場が完成して、素晴らしいスタジアムを見ても、諸手を挙げて喜ぶ気にはなれない気がする。

子どもたちに金銭感覚を学ばせたり、お金の使い方を学ばせたりしなければならないのに、大人のやっていることが、「大幅な予算オーバーでも間に合わないから見切り発車っ!」ってことだと、なんだかお粗末な気がする。

豪華なアーチとかの前に、もっとお金を使わなければならないところが山ほどあるはず。

ワタクシ「花を見て根を思う人間であれ」という言葉が大好きだが、受講生の皆様にも、花だけを見て、根の方に意識が回らないような人間だけにはなって欲しくない。

そして、「根」の方に関しても、しっかりとした考えで行動することが、我々大人世代の責任だし、受講生の皆様の世代に引き継がれてゆくべきものだと思っている。

物事の一面性だけではなく、多面的に捉えられる視点を養うという目的でも、EMSでの学びを大切にして欲しいと思います。

英語EMS
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